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英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ

2017年4月1日~2017年5月28日 19世紀から20世紀初頭にかけて英仏で活躍した画家たちによる70点余りの珠玉の作品を鑑賞できます

2017/03/08

広島県立美術館にて、4月1日(土)~5月28日(日)の期間、展覧会「英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」が開催されます。

1907年に設立された歴史ある英国ウェールズ国立美術館。同館のコレクションより、19世紀から20世紀初頭にかけて英仏で活躍した画家たちによる70点余りの珠玉の作品が展観されます。
モネは印象派としての作風を確立する数年前、イギリスを代表する画家ターナーの作品に接し、その風景表現に感嘆したといわれます。展覧会「英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」では、ターナーをはじめ、ミレーやクールベなど写実主義の画家や、モネら印象派の巨匠、印象派以後の画家の作品等が一堂に紹介されます。綿々と続いていく絵画史の流れをたどる展覧会です。

主要作品解説

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー

≪マーゲイドの桟橋≫1835年頃
イングランド南東部サネットにある港町・マーゲイド。ロンドン市民のリゾート地として親しまれていたこの町の風景について、「サネットの空は、ヨーロッパ随一の美しさである」とターナーは述べ、足繁く通いました。本作に描かれている長さ1100フィート(約335メートル)もの木製桟橋は、彼の定宿からも見えていたようです。ターナー本人の作ではないと以前は考えられていましたが、色彩や筆致などの分析により、今日では画家直筆の作品と判明しています。

ジャン=フランソワ・ミレー

ジャン=フランソワ・ミレー<br>≪突風≫1871-73年
ジャン=フランソワ・ミレー
≪突風≫1871-73年
≪突風≫1871-73年
それまで主題となることが無かった農民の世界を書き留めた画家ミレー。吹き荒ぶ嵐によって、今にもナラの大樹が根元から引き剥がされようとしています。一方、その劇的な場景の右側には、風圧に身をかがめながら、羊の群れを追いかける羊飼いの姿が小さく示されています。こうした構図には、人間の力が及ばない自然の荘厳さに畏敬する、ミレーのロマン主義的な考え方が反映されています。また、急速な産業の発展によって破壊されつつあった伝統的な農村生活の姿を象徴していると考えられます。

ジェームズ・ティソ

≪別離≫1872年
フランス西部の港町ナント出身のティソは、古い時代の衣装をモデルにまとわせることで、画面に物語性を付与させる手法を得意としていました。若い頃からフランスで高い評価を受けますが、普仏戦争に参加した後は、パリの内紛を避けるためロンドンに移住。ロンドン到着後はすぐに衣装や装身具を買い込み、制作に活かしたといいます。本作も、テムズ川沿いの画家自身のアトリエで描かれた演出的な作品で、女性たちのドレスや家具も、同時代のものではなく1世紀ほど以前の様式を示しています。

クロード・モネ

≪パラッツォ・ダリオ≫1908年
ヴェネツィア共和国の秘書官邸宅であったパラッツォ・ダリオを上部に描きつつ、画面の下半分をきらめく大運河で埋め尽くす大胆な構図となっています。1908年10月、モネは後妻のアリスと共に、ヴェネツィアへ初めて訪れます。体調不良や視力低下に悩まされていましたが、2ヶ月余りの滞在で精力的に37点もの油彩画に着手しました。「私がもっと若く、大胆なことが出来たときに、ここへ来なかったのは残念だった」とモネは述懐しています。

掲載図版はすべてウェールズ国立美術館蔵
(c)National Museum of Wales

関連イベント

記念講演会「風景が輝く時:ターナーからモネへ」
日時 4月1日(土)14:00~15:30(開場13:30)
講師 千足伸行さん(本展監修者・広島県立美術館館長)
会場 地階講堂
定員 200名(先着順) ※聴講無料、申込不要。

記念講演会「技法を読み解く-ターナーからモネへ-」(広島県立美術館友の会共催)
日時 5月13日(土)13:30~15:00(開場13:00)
講師 森 直義さん(森絵画保存修復工房代表)
会場 地階講堂
定員 200名(先着順) ※聴講無料、申込不要。

美術講座「光の表現-ターナーからモネへ-」
日時 5月20日(土)13:30~14:30(開場13:00)
講師 山下寿水さん(広島県立美術館学芸員)
会場 地階講堂
定員 200名(先着順) ※聴講無料、申込不要。

ギャラリートーク
日時 4月7日・28日、5月12日・26日(金) 各日11:00~、18:00~
講師 広島県立美術館学芸員
会場 3階企画展示室 ※要入館券、申込不要。会場入口でお待ちください。

ウェブレポーター大募集
日時 4月14日(金)17:00~19:30
受付 3階ロビー
場所 3階企画展示室
対象 インターネットで情報発信をされている一般の方
※参加者は「英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」にご招待、申込不要。

さくらコンサート
日時 4月1日(土) 第1部:12:30~、第2部18:00~
出演 バイオリン/蔵川瑠美さん(広島交響楽団 コンサートミストレス)
   チェロ/マーティン・スタンツェライトさん(広島交響楽団 首席チェロ奏者)
   ピアノ/野村涼子さん(フリーピアニスト エリザベト音楽大学卒業)
場所 1階ロビー
演奏曲 エルガー「愛のあいさつ」、マスネ「タイスの瞑想曲」、森山直太郎「さくら(独唱)」 ほか

特別夜間開館
縮景園の「夜桜ライトアップ」にあわせて、開館時間が延長されます。
期間 4月1日(土)~9日(日)20:00まで
※入場は閉館の30分前まで

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ<br>≪麗しのロザムンド≫1861年
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ
≪麗しのロザムンド≫1861年
クロード・モネ<br>≪サン・ジョルジョ・マッジョーレ、黄昏≫1908年
クロード・モネ
≪サン・ジョルジョ・マッジョーレ、黄昏≫1908年
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー<br>≪難破後の朝≫
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
≪難破後の朝≫

縮景園連携

ワンコイン縮景園
「英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」入館券のご提示により、100円で縮景園にご入園いただけます。
縮景園共通券
一般 1,400円、高・大学生 1,000円、小・中学生 600円

県美×現美×ひろ美 相互割引

「英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」の会期中、3館で相互割引が実施されます!
下記いずれかの特別展チケット(半券可)を受付にご提示いただくと、「英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」当日料金より100円割引となります。詳しくは各館にお問い合わせください。
※1枚につき1名様限り、他の割引との併用はできません。
広島市現代美術館 (南区比治山公園1-1/TEL 082-264-1121)
殿敷侃:逆流の生まれるところ 2017年3月18日~5月21日
広島市現代美術館公式サイト
ひろしま美術館 (中区基町3-2[中央公園内]/TEL 082-223-2530)
「ビアトリクス・ポター生誕150周年ピーターラビット展」 2017年4月15日~6月4日
ひろしま美術館公式サイト


英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ

会期 2017年4月1日(土)~2017年5月28日(日)
会場 広島県立美術館 3階企画展示室
時間 9:00~17:00

※金曜日は20:00まで
※特別夜間開館期間中(4月1~9日)は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
※4月1日は10時開場

休館日 会期中無休
入館料 一般 1,300(1,100)円、高・大学生 900(700)円、小・中学生 500(300)円
縮景園との共通券:一般 1,400円、高・大学生 1,000円、小・中学生 600円
※( )内は前売り・20名以上の団体

※学生券をお求めの際は学生証のご提示をお願いします。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額です。
※本券で所蔵作品展もご覧いただけます。

お問い合わせ 広島県立美術館 082-221-6246


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