多過ぎ  さん

多過ぎ  さん

2011/12/19 10:16:05
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「木」は、古くより、人々の生活に溶け込み、慣れ親しまれてきた素材です。立体造形の世界でも、古来、最も身近な素材として広く用いられてきました。しかし、明治に入り、彫刻の分野においても近代化が始まると、それまでの伝統的な技術に基づいた木彫りを中心とするこの分野は大きく変化し、素材屋技法も多様化していきます。
そこで、本展では目まぐるしい変化を見せる彫刻表現のなかにあっても、一貫して、「木」という素材に向き合い、伝統という枠を超え、新たなテーマや造形表現を志した作家らに焦点を当て、明治期から現代にいたる木彫り作品約80点をご紹介します。
折しも、地球環境という大きな問題と関わり、我々の生活に寄り添ってきた木の存在、重要性が見直されています。展覧会を通じて、改めて木の文化に目を向けていただくとともに、気に携わる作家たちの厳しくも、あたたかなまなざし、そして、ぎゅっと抱きしめたくなるようなぬくもりをたたえた木彫作品の数々をご堪能いただきたいと思います。

[開催日]
2011/11/29～2012/1/15
休館日　12月26日（月）～1月1日（日）

[開催場所]
広島県立美術館
広島市中区上幟町2-22
広電白島線「縮景園前」電停すぐ

[料金]
一般：1000円（800円）
高・大学生：600円（400円）
小・中学生：400円（300円）
※（）内は前売り・20名以上の団体料金
※学生券をお求めの方は学生証のご提示をお願いします。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者（1名まで）の当日料金は半額です。
※東日本大震災で避難して来られた方は無料です（1階総合受付でお申し出下さい）。

[広島県立美術館]
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/

[お問い合わせ先]
広島県立美術館
082-2221-6246
FAX　082-223-1444

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