~愛らしい野生ラン~ウチョウラン展開催
広島市植物公園
ウチョウラン(羽蝶蘭)は、本州、四国、九州の低山の岩場に自生する野生ランで、その名の通り蝶の羽を思わせる可憐な花を咲かせます。小型でたくさんの花を咲かせるその愛らしさは、野生ランの中でも際立っており、園芸植物としても大変人気があります。以前は乱獲などにより、野生では残念ながらその姿を消しつつありましたが、近年のバイオ技術により、花色や花形の変異に富んだ人工交配種が供給されています。
草丈は10~20cm程度と小柄なものの、1茎にはたくさんの花を咲かせます。一見、はかない花と思われがちですが、下のほうから徐々に咲きあがっていくので、1ヶ月くらいは楽しめます。
花が咲いている時に、床の間やリビングなどに飾って観賞したり、流行の苔玉や石付けにしても味わい深いものです。
広島市植物公園では、6月18日(土)から23日(木)まで「ウチョウラン展」を開催します。広島ウチョウラン保存会の会員による作品約230点を展示する予定です。愛好家が丹精込めて育てたウチョウランを堪能していただけます。また、臨時売店で苗の販売も行われます。
- 開園時間9:00~16:30 (入園は16:00まで)
基本情報
名称 | 広島市植物公園 |
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フリガナ | ヒロシマシショクブツコウエン |
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住所 | 731-5156 広島市佐伯区倉重3-495 |
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アクセス | JR五日市駅北口より薬師が丘行きに乗り、植物公園バス停下車すぐ |
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電話番号 | 082-922-3600 |
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ファックス番号 | 082-923-6100 |
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開園時間 | 9:00~16:30 (入園は16:00まで) |
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休園日 | 金曜、年末年始 |
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関連ページ | ホームページ
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