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桜の花見ができなかった方へ サクラソウの花見はいかが?

広島市植物公園

桜によく似た花を咲かせる草花、サクラソウは、日本の近代植物学の父、牧野富太郎博士が「我が国の誇り」とまで讃えた歴史ある園芸植物です。300年以上昔、東京が江戸と呼ばれていた頃、江戸周辺に住む人々はサクラソウの花見を楽しんでいました。その頃から栽培されるようになった品種が少なからず今に伝えられています。
 サクラソウがこんなに長い間、日本人に愛されてきた理由はどうしてでしょう? その答えをぜひ広島市植物公園で確かめてみて下さい。当園では4月19日(土)から24日(木)までサクラソウの展示を行います。園内にて系統維持を行っているサクラソウ約150品種150鉢の他、植物公園友の会山草部会の会員が丹精をこめて栽培した鉢約50鉢も展示予定です。

サクラソウとは?
サクラソウ(学名:Primula sieboldii)は、中国大陸東北部から朝鮮半島、日本にかけての冷涼な湿原に生える多年草で、ヨーロッパ原産のセイヨウサクラソウや中国原産のマラコイデス、オブコニカと区別するため、ニホンサクラソウ(日本桜草)とも言われます。江戸時代に栽培が非常に盛んになり、日本の古典園芸植物を代表する存在の一つです。自生のものでは、埼玉県さいたま市桜区田島ヶ原のサクラソウの大群落が国の特別天然記念物に指定されて、大切に保護されています。
  • 開園時間9:00~16:30 (入園は16:00まで)
082-922-3600

基本情報

名称広島市植物公園
フリガナヒロシマシショクブツコウエン
住所731-5156 広島市佐伯区倉重3-495
アクセスJR五日市駅北口より薬師が丘行きに乗り、植物公園バス停下車すぐ
電話番号082-922-3600
ファックス番号082-923-6100
開園時間9:00~16:30 (入園は16:00まで)
休園日金曜、年末年始
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