いつもお世話になります。
ひかり鍼灸整骨院の森田です。
今回は、今から夏にかけて旬の野菜の特徴などをお話しします。
　夏の野菜の特徴は、水分を豊富に含みほてった身体を冷やし、新陳代謝を促進する働きが
あるため暑さに負けない身体作りに貢献します。

　※ナス※
○肝臓の機能をサポートし、高血圧や老化を防止します。
　成分は、血圧を下げる働きのカリウム、肝臓の働きをよくするコリンを含みます。
　ナスの皮に含まれる紫紺の色素成分は、ナスニンというポリフェノールの一種で、
　抗酸化作用で動脈硬化や老化防止の効果が期待されます。

　※ピーマン※
○緑黄色野菜であり、カロテン、ビタミンC、ビタミンE等抗酸化作用の強い栄養素を多く含みます。
　この中でもビタミンCはトマトの約4倍含まれており、においの成分のピラジンは血液をサラサラにし、　脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果的です。
　完熟した赤ピーマンはカプサイチンが多く、緑色のピーマンよりもビタミンCを2倍、カロテンを
　3倍含みます。

　※キュウリ※　
○ビタミンCやカロテン、カリウムなどを含みます。
　特にカリウムは、利尿作用を促進し、むくみやだるさの解消、高血圧の予防に効果的です。
　時間がたち水分が少なくなると味も食感も落ちるので、新鮮な表面のイボが尖っていて、
　両端が柔らかくなったりしなびていないものを選びましょう。

　※オクラ※
○オクラのねばねばした成分は、水溶性食物繊維のペクチンと糖たんぱく質のムチンからなります。
　ペクチンは血中コレステロール値と血圧を下げる効果があり、ムチンは胃の粘膜を保護し、
　たんぱく質の消化を促進するほか、肝機能を高めます。
　また、カロテン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、マグネシウムなども含み、
　免疫も向上します。

　※ゴーヤ※
○ゴーヤの特徴である苦みはモモルデシンという成分で、胃液の分泌を促進し、肝機能を高め、
　血糖値を下げる効果もあります。
　ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムも豊富です。

　これらの野菜をこれからの食事に取り入れて暑さに負けない身体作りをし、梅雨から夏を
　乗り切りましょう。
　
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