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ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)が開花

広島市植物公園

ヒトツバタゴはバットの原料となるアオダモの仲間で、雌雄異株の落葉高木です。「ナンジャモンジャ」という一風変わった別名は、この種が本州中部の木曽川流域と対馬に自生しますが、それ以外ではあまり目にすることがなく、何の木かわからないことが多いので、「ナンジャモンジャ」と呼ばれたためです。
毎年5月上旬頃、小さな白い花が木いっぱいに開花します。学名の Chionanthusは「雪の花」という意味で、対馬では、山の斜面が真っ白になるほど一面に咲いた花が海を照らす様子から、地元では「ウミテラシ」とも呼ばれます。
現在、園内のヒトツバタゴが咲き始めました。見ごろは、5月22日頃までの予想です。比較的珍しいこの花を是非ご覧ください。


ヒトツバタゴ(Chionanthus retusus)モクセイ科
別名:ナンジャモンジャ
分布:本州(長野、岐阜、愛知)、九州(長崎県対馬)、朝鮮半島、中国、台湾
樹形:落葉高木。高さ30m、直径70cmに達する。
(※当園の株は高さ6~7m程度)
花:新枝の先に白い花をたくさんつける。円錐花序。
用途:公園樹などとして植えられることもある。
  • 開園時間9:00~16:30 (入園は16:00まで)
082-922-3600

基本情報

名称広島市植物公園
フリガナヒロシマシショクブツコウエン
住所731-5156 広島市佐伯区倉重3-495
アクセスJR五日市駅北口より薬師が丘行きに乗り、植物公園バス停下車すぐ
電話番号082-922-3600
ファックス番号082-923-6100
開園時間9:00~16:30 (入園は16:00まで)
休園日金曜、年末年始
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