いつもお世話になります。
ひかり鍼灸整骨院の森田です。
　だんだん気温が高くなってきていますが、暑さや紫外線への正しい知識を身に付けて、
コロナウイルスに負けずに元気にこれからの季節を乗り切っていきましょう。
　以前にも書きましたが、これから梅雨時にかけて熱中症に気を付けないといけません。
気温の上昇だけでなく湿度が上がりことにより脱水症状が重なると、体温が上がりすぎ熱中症に
なりやすくます。
　熱中症の症状で、突然目の前が暗くなったり、頭痛がして気分が悪くなったり、脚などがこむらがえりでつったり、強い倦怠感が出たりするのは、かなり危険なサインです。
　このような症状が起きたら、すぐに日陰の風通しの良い場所に避難し身体を冷やし、
水分と塩分の補給が必要になります。
　
　紫外線の量は、5月過ぎから8月ぐらいまでが最も多くなります。
　紫外線を浴びすぎることによる日焼けは、肌のシミやしわの原因になるだけではなく、
皮膚がんの発生リスクも上がります。
　ＷＨＯ(世界保健機関)発表の発ガン性リスク分類では、紫外線はタバコやその他の発がん性物質と同じ
最も危険性が高いグループ1に分類されています。
　また紫外線は、皮膚だけではなく目のレンズである水晶体にもダメージを与えて白内障の発症リスクを高めるといわれています。
　このように紫外線を浴びすぎるのは身体に様々な悪い影響を与えますが、
ビタミンＤを身体の中で生成するためや、カルシウムを骨に沈着させ骨粗しょう症を防ぐのに
適量の紫外線を身体に浴びるのは健康増進には必要なことですので、神経質になりすぎずに外出の際は、日焼け止めや日傘、ＵＶカットの長そでシャツ、サングラスなどを着用し、
正午を挟んでの前後2時間(午前10時から午後2時までの時間帯)が紫外線の量のピークなので、
この時間帯に屋外で活動する場合は、特に紫外線を浴び過ぎないよう意識しましょう。
　
　熱中症や紫外線への対策は最近よく耳にしますが、熱中症で失われる水分補給に冷たいコーヒーや
お茶、ビールなどカフェインやアルコールを含む飲み物は利尿作用を高める働きがあるため逆効果に
なります。
　紫外線は曇りの日でも雲を通して降り注ぎ、室内にいてもガラスを通しますので注意が必要です。
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ひかり鍼灸整骨院
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